マレーシア航空、自己発熱する市販弁当の機内持ち込みを禁止に-2022/02/16
2022.02.16 経済・現地企業マレーシア航空は、自己発熱する弁当やすぐに食べられるスナック等について、「安全上の懸念がある」として同社のすべてのフライトへの持ち込みを禁止すると発表した。
これは、自己発熱の機能がついた弁当などは、マグネシウムや鉄粉、自己燃焼する固体炭素、あるいは水に触れると可燃性ガスを放出する腐食性の酸化カルシウムなどの危険物質が含まれているためだという。
マレーシア航空はウェブサイト上の声明で、これらの食品は「安全上の懸念から、乗客および乗務員の預け入れ手荷物、機内持ち込み手荷物のいずれにも入れることはできない」とし、乗客の理解を求めている。