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マレーシア・デジタル省は、国民のデジタル技能向上を目的に、オンライン学習サービス「コーセラ(Coursera)」の学習ライセンス10万件分を無料提供すると発表した。
この取り組みは、政府のデジタル人材育成プログラム「Rakyat Digital」を通じて実施するもので、人工知能(AI)やデータサイエンス、ビジネス、デジタル技術など、1万6,000以上の講座や資格取得プログラムが対象となる。
対象者は3カ月間、これらのオンライン講座を無料で受講できる。申請にはマレーシアのデジタル身分証明システム「MyDigital ID」が必要で、学習ライセンスは段階的に提供される。
デジタル省によると、プログラム開始から最初の3週間で約1万2,900人が利用登録した。
政府は2030年までにマレーシアをAI分野で競争力のある国へと発展させることを目指しており、今回の施策もその取り組みの一環となる。
AIやデータ関連の知識は、IT業界だけでなく、製造業やサービス業など幅広い分野で重要性が高まっている。
政府はオンライン学習の機会を広げることで、社会人の技能向上や再教育を促進し、デジタル経済を支える人材の育成につなげたい考えだ。