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マレーシア汚職摘発委員会(MACC)は、クアラルンプール国際空港(KLIA)における危険物の管理体制を強化するため、貨物ターミナル運営事業者にAIを活用した高性能スキャナーを導入するよう提言した。
今回の提言は、KLIAで発生した事案をめぐるガバナンス調査を受けたもの。MACCは、危険物を取り扱うすべての貨物ターミナル運営事業者に対し、AIを搭載した高性能スキャナーを導入することを主要な改善策の一つとして示した。
また、危険物を担当する「DG Unit」についても、職員を増員するとともに、既存システムを更新し、監視・取り締まりの実効性を高めるよう提言した。
これらの提言は、MACCとマレーシア民間航空局(CAAM)の連携による「ガバナンス改善報告書」にまとめられ、CAAMのラジ・アリアス副最高経営責任者と、MACCのガバナンス調査部門のザキ・ハッサン部長が署名した。
CAAMは提言を歓迎し、対策を段階的に実施していく方針を示した。
MACCは、今回の連携について、ガバナンスの強化や法令順守の徹底に加え、危険物の取り扱いを国際的な航空安全基準に沿って適切に実施することを目的としていると説明している。