長距離バス会社エアロライン、本日より運行再開 ― シンガポール～マレーシア間の運行便

長距離バス事業者エアロライン（Aeroline）は、本日からシンガポールとマレーシア間の運行を再開すると、国土公共交通庁当局者が27日明らかにした。バス会社は、乗客の乗降を許可されていない地点で行っていたとして11月6日から運行停止処分を受けていたが、予定より前倒しで運行再開が認められた。

エアロラインは公式サイトの投稿で「バスが運行できなかった期間も、皆様の信頼が支えてくれた」と述べ、再開にあたって利用者への感謝を示した。

公式サイトの確認によれば、本日出発便のチケットがすでに販売されており、シンガポールのハーバーフロントセンター発、マレーシアの首都クアラルンプールのコーラスホテル行きとなっている。

需要の高いシンガポール ⇔ マレーシア間の移動手段として重宝されてきたエアロラインの運行再開は、出張や帰省などを予定する旅行者にとって朗報だ。ただし、再発防止のため、指定されたターミナルでの乗降遵守など、安全運行の遵守が引き続き求められている。