関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシア空港社(Malaysia Airports)は8月15日、クアラルンプール国際空港(KLIA)のエアロトレインについて、8月18日から2週間にわたり深夜の時間帯に運休し、システム性能の最適化工事を行うと発表した。
運休時間は毎日午前0時から午前5時までで、利用者への影響を最小限に抑えるため非ピーク時間帯に実施される。
この間、メインターミナルビルとサテライトビル間の移動は空港内シャトルバスが代替輸送を担い、案内表示や係員の指示に従うよう呼びかけられている。
運営開始以来、同トレインは累計200万人以上の乗客を輸送し、1,100時間超の運行と1万8,800便以上の運転実績を誇る。
マレーシア空港社のモハド・イザニ・ガニ社長は、リアルタイムデータや運用知見を活用し、安全性と信頼性を確保するための予防的チューニングだと説明。
今回の工事では、自動車両洗浄設備(AVWP)の導入も進められ、従来の手作業洗浄に代わり初の自動洗浄システムが導入される。
これらの取り組みは、インフラ保全とサービス品質向上への長期的な姿勢を示すものとされる。