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マレーシア環境局は5日、セランゴール州やクアラルンプール、プトラジャヤ周辺の一部地域で大気汚染指数(API)が「不健康」の水準に達したと発表した。環境局の大気汚染指数管理システムによると、プトラジャヤ、セランゴール州ジェンジャロム、ネグリ・センビラン州のセレンバンとニライなどでAPIが100を超え、不健康レベルを記録した。
特にプトラジャヤでは、前日午前4時ごろに初めて100を超えて以降、数値が150前後で推移。5日午前10時時点では152を記録し、首都圏で最も深刻な状況となった。
ネグリ・センビラン州ニライでは前日夜に急上昇し、124まで悪化。その後はやや改善したものの、依然として100を上回る状態が続いた。またセレンバンでも一時130を記録するなど、大気環境の悪化が確認された。
一方、クアラルンプール市内やペタリンジャヤ、クランなど多くの観測地点では、依然として「中程度」の範囲にとどまっており、地域によって大気状況に大きな差がみられる。
マレーシアの大気汚染指数は、0~50が「良好」、51~100が「中程度」、101~200が「不健康」と分類される。
今回の大気悪化の原因は公式には特定されていないが、乾燥した天候による野焼きの増加が一因とみられている。3月中旬以降、国内各地でこうした火災の発生が増えており、煙が広範囲に広がる可能性が指摘されている。
当局は、状況が続けば西マレーシア西海岸でヘイズが広がる可能性もあるとして、今後の大気状況を注視している。