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マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は、10月31日から11月1日にかけて韓国・慶州で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、10月30日に出発する予定だ。
アンワル首相は第47回ASEAN首脳会議および関連会議の閉幕後、報道陣に対し「国会での首相質問の後に出発する」と述べた。
首相は財務相も兼任しており、同日夕方に韓国へ到着する見通し。今回のAPEC首脳会議は、韓国が2005年以来、20年ぶりにホスト国を務めるものとなる。
外務大臣のモハマド・ハサン氏と投資・通商・産業大臣のテン・ク・ザフルル氏は、すでにクアラルンプール・コンベンションセンターで行われたASEAN・オーストラリア首脳会談後、韓国へ先行出発した。
アンワル首相は、クアラルンプールで開催されたASEAN首脳会議で米国のドナルド・トランプ大統領をはじめとする各国首脳を迎えたばかりであり、慶州でも再び各国首脳と再会する見通しだ。
国際報道によると、一部のAPEC加盟国首脳はすでに韓国入りしており、今回の会議は「持続可能な未来の構築(Building a Sustainable Tomorrow)」をテーマに開催される。
会議では、地域貿易の発展、人工知能の活用、持続可能な成長が主要議題となり、保健、デジタル経済、中小企業支援などをテーマとした閣僚級セッションも予定されている。
なお、マレーシアがAPECを主催したのは2020年であり、新型コロナウイルスの影響により史上初のオンライン形式で開催された。