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マレーシア政府は、今年から小学校4年生(Year 4)を対象とした新たな全国統一学力テストを導入すると、アヌワル・イブラヒム首相が1月20日に発表した。テストは、全国統一の基準で学力を測る目的で実施される。
新テストは、マレーシア試験委員会(Malaysian Examinations Board)が管轄し、マレー語・英語・数学・理科の4教科を対象とする予定だという。これにより、従来の6年生(Year 6)導入時期まで待つのではなく、早期に学習の理解度を把握する狙いがあると説明された。
また、2027年からは中学校3年生(Form 3)に対して、歴史を加えた評価が実施される予定だとしている。評価制度の再構築は、基礎学力の強化と、学校間で見られる学習のギャップを明らかにし、早い段階で必要な支援を提供するためのものだという。
首相はこの発表に際し、教育省が迅速な制度実行能力を持つことを信頼していると述べる一方、「なぜ6年生まで待つのか」と、新制度導入の理由を強調した。導入により、5年生・6年生の2年間で生徒を改善支援する時間を確保できると説明している。
今回の評価テスト導入は、同日発表された国家教育発展中長期計画(National Education Development Blueprint 2026–2035)の一環であり、教育制度全体の見直しと学力向上戦略に位置付けられている。