関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
バングラデシュ政府は、世界の急成長市場であるハラール産業分野において、マレーシアの専門知識と経験を活用するため、ハラール工業団地の設立支援を正式に要請した。
世界のハラール市場規模は現在約3兆米ドルに達し、2030年には5兆米ドルに拡大すると予測されている。
マレーシアは長年にわたりハラール製品認証や関連インフラ整備で国際的に高い評価を得ており、バングラデシュ側は食品加工、物流、認証制度構築など多方面での技術協力を希望している。
協議には両国の商務官や産業関係者が参加し、共同事業や投資の可能性が検討された。
マレーシア政府関係者は「経済協力は両国にとって利益となる」と歓迎姿勢を示し、今後の具体的な枠組みづくりを進める意向を表明した。
このプロジェクトが実現すれば、両国の貿易・投資関係は一層強化され、ハラール市場における国際的競争力向上にも寄与すると期待されている。