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マレーシアで弁護士資格を取得するための国家試験、Certificate in Legal Practice(CLP)において、今年の合格者はわずか 189 人となり、過去5年間で最も少ない記録を示した。
この結果は、法務専門資格を管轄するLegal Profession Qualifying Board(LPQB)のウェブサイトに掲載された受験結果リストに基づくもの。併せて、「条件付き合格」として157人が認定されており、合格率は著しく低下している。
過去のデータでは、2021年には224人(合格率17%)、2022年には310人(30%)が完全合格を果たした一方、2023年は第一・第二バッチで計601人(合格率34%)であった。
LPQBは合格者数や受験者総数の詳細を公表していないため、なぜ合格者数が急減したかは現時点で不透明だ。
この状況を受け、法律界や教育機関からは「法曹界入りを目指す人材育成の見直しが必要ではないか」といった声が上がっている。一方で、LPQB側からの正式な説明は今のところ発表されていない。