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連続降雨と強風に引き続き警戒を 気象局が注意喚起

連続降雨と強風に引き続き警戒を 気象局が注意喚起

2025.11.28 マレーシアニュース

マレーシア気象局(MetMalaysia)は27日、今後2日間にわたり激しい雨と強風が続く見込みとして、国内10州に警戒を呼びかけた。同局の事務局長は記者会見で、これは同国で非常に珍しい規模の熱帯性低気圧による影響だと説明している。

この気象現象はTropical Storm Senyar(熱帯暴風「セニャー」)と名付けられており、マラッカ海峡で発生し、マレー半島西海岸から中部~東部にかけて北上する見込みだ。気象局は今後24時間で降雨量が200ミリ超に達する可能性もあるとして、最大風速は時速50キロに達しかねないと警告。過去数日観測された雨量(約120ミリ)を大きく上回る見込みだ。

特に影響が懸念されるのは、ペラ州、セランゴール州、パハン州など西海岸・中部の州だが、暴風雨の範囲はかなり広く、沿岸部では海が荒れ、波浪も予想されている。MetMalaysiaは公式ウェブサイトや天気情報アプリ、SNSで最新の警報情報を提供し、国民に対し不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。

同気象局幹部は、今回のようにマラッカ海峡で発生した熱帯性暴風がここまで勢力を持つのは初めてのことで、過去に直撃した例として、1996年のTropical Storm Greg、2001年のTyphoon Vameiがあるものの、地理的にも経緯的にも今回の事態は異例だと説明している。

MetMalaysiaは「降り続く雨と強風に備えてほしい。当局では洪水や土砂崩れ、沿岸部での高波などのリスクに注意を促しており、必要に応じて避難所の準備を進めている」としており、住民には特に警戒を呼びかけている。

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