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マレーシア警察は10月26日、クアラルンプール国際空港(KLIA)で今年1月から10月15日までに、国際的な薬物密輸組織に関連する77件の事件を摘発し、計93人を逮捕したと発表した。
押収された薬物は計約2,526キロで、末端価格は約2億276万リンギに上る。
警察麻薬犯罪捜査局(NCID)のフセイン・オマル局長によると、押収品の大部分は大麻で、約2,407キロを占めた。このほか、覚醒剤約78キロ、ケタミン約22キロ、コカイン約16キロなどが押収された。
逮捕者の国籍別では英国人が26人と最も多く、次いでマレーシア人23人、シンガポール人11人、フランス人6人、日本人5人となった。このほか、香港、インドネシア、インド、アイルランド、ポルトガル、ドイツなど、複数の国・地域の出身者が含まれている。
摘発された77件のうち、45件は空港の保安当局や国境管理当局との連携によるもので、25件は警察による捜査、残る7件は追加捜査によって発覚した。
警察は、薬物密輸組織が高額報酬をうたった仕事の紹介などを通じて、一般市民を運び屋として利用するケースがあると警告している。また、海外渡航の際には、内容物を確認できない他人の荷物を預かったり、運搬したりしないよう注意を呼びかけた。