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保健省、重要医薬品の供給は安定 インスリンやワクチン確保に万全

保健省、重要医薬品の供給は安定 インスリンやワクチン確保に万全

2026.04.17 政治・社会

マレーシア保健省は、インスリンやワクチンを含む重要医薬品の供給について、現時点で安定しており、国民の需要を十分に満たしているとの見解を示した。

保健省医薬品サービス部門のアズアナ副局長は、医薬品の在庫状況を継続的に監視していると説明。省内の関係者や業界と連携したタスクフォースを設置し、供給状況の把握と情報共有を進めているという。

この仕組みにより、流通網における在庫量を把握し、供給が60~90日分に減少するなどの兆候を早期に検知できる体制を整えている。問題のある医薬品が特定されれば、迅速に対応措置を講じるとしている。 

インスリンについても、代替薬や治療法が複数存在するため、仮に一部で供給不足が生じても、糖尿病患者の治療継続には支障がないと説明。「供給は管理下にあり、必要な治療は確保される」と強調した。

一方、医療機器についても現時点で供給は安定しているが、中東情勢の影響などにより一部で軽微な不足が見られるという。特に検査キットや試薬などの体外診断機器のほか、手袋やマスク、インプラントなどの消耗品で影響が出ている。

当局は、未登録機器の迅速な使用を認める特別アクセス制度を活用し、供給網の強化を図るとともに、輸入依存の低減にも取り組む方針だ。 

政府は今後も医薬品・医療機器の安定供給に向けた監視と対応を継続し、国民の医療サービスへの影響を最小限に抑える考えだ。

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