関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]
マレーシア政府は、不法な電子ごみやプラスチック廃棄物の流入を防ぐため、ポートクランを中心に港湾での取り締まりを強化すると発表した。
ニク・ナズミ天然資源・環境持続可能性大臣は、「マレーシアを廃棄物の投棄先にさせない」と強調し、違反業者には厳しい法的措置を取ると述べた。
セランゴール州税関は、今年3月14日以降、ノースポートを経由してマレーシアに入った疑いのある354本のコンテナを押収。
米国のNGOからの情報提供を受けた調査によるもので、現在も関係機関が未検査のコンテナの確認を進めている。
1月から5月中旬までに環境局が検査した179本のうち、122本(68%)から電子ごみが確認され、多くの輸入業者が虚偽申告を行っていた。
これに対し、119件の返送命令が発令された。
政府は引き続き、港湾での監視と取り締まりを強化する方針だ。