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国際サッカー連盟(FIFA)は、マレーシアサッカー協会(FAM)が提出した、国外ルーツを持つ7選手に対する制裁の取り消しを求める審査請求を却下した。
FIFAの懲戒委員会は、FAMおよび該当選手に科された制裁措置について、「全面的に維持する」との決定を下した。
これにより、FAMは35万スイスフラン(約180万リンギット、約6620万円)の罰金をFIFAに支払うよう命じられた。また、対象となった各選手には2,000スイスフラン(約1万400リンギット、約38万円)の罰金と、12か月間の全サッカー関連活動への出場停止処分が科された。
FAMは声明の中で、「今回の事案は当協会にとって初めてのケースであり、今後の対応について慎重に検討を進めていく」とコメントしている。