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11月1日、クアラルンプール 市内中心部のランドマークである ペトロナス・タワー3号館(KLCC地区) において、57階のレストランを起点とする火災が発生し、消火活動の末、既に鎮火したと報じられた。
消防・救助局長のハッサン・アサリ・オマール氏は、けが人はいないと明言し、原因調査を進めていると述べた。
当局は、上層階のガレージやダクト付近から出火した可能性を指摘しており、建築物の高層部で発生した火災として防火・避難体制の課題が浮き彫りになった。
商業・オフィス複合施設であるペトロナス・タワー3号館では、通常営業に影響は出ておらず、管理者側も「安全確認と速やかな復旧を最優先に進める」とコメントしている。
今後、設備の点検強化や非常時の自動消火・通報システムの再検討が関係当局の焦点となる見通しだ。