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マレーシア・クアラルンプールにある会議場、クアラルンプール・コンベンション・センター(KLCC)で、10月26日から28日にかけて開催される第47回 ASEANサミットを前に、関係各所が最後の準備に追われている。
KLCC周辺では、多数の作業員や関係スタッフが、装飾の設置、造園、照明設備の整備などを日中・夜間を問わず行っており、雨天にもかかわらず予定どおり作業が進行しているという。
会場外側には「ASEANをイメージした装飾彫刻」や「地域の結束を象徴するインスタレーション」などが設置され、訪問者や観光客にも開かれた雰囲気が演出されている。
また、同センター周辺および主要路線には厳重な警備が敷かれ、交通警察によるシミュレーションも実施済み。スムーズな移動と安全確保が念入りに準備されている。
このサミットは、マレーシアが2025年のASEAN議長国を務めるにあたり、テーマ「包摂性と持続可能性(Inclusivity and Sustainability)」のもとで開かれる予定で、1976年の創設以来、最大規模となる可能性があるとされている。
会場の雰囲気も、「あと5日」であることを受けて“祝典ムード”へと徐々に移行しており、観光客が装飾前で写真撮影を楽しむ場面も見られている。