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マレーシアの報道機関は、10月5日午後10時時点での洪水避難者数について、北部ケダ州では増加傾向、ペラ州では減少傾向にあると伝えた。
ケダ州では、国家防災隊(Civil Defence Force, APM)のマホド・ズァイン副局長が、避難者数が52家族から169人へと増加したと発表。避難者はクアタ・セタール(Kota Setar)およびポコク・セナ(Pokok Sena)地区から出ており、避難所には学校施設や多目的ホールが使われているとのこと。
一方、ペラ州ラルトゥ=マタン=セラマ地区(Larut, Matang & Selama)では、避難者が31人(8家族)から26人(7家族)へと減少。マタン地区にあるSK Matang(マタン小学校)が現在なお避難所として運営されているが、他の施設はすでに閉鎖されていると報じられている。
州の災害対策委員会(State Disaster Management Committee, JPBN)は、今後も水害状況および避難者動向を注視しつつ、必要な救援支援と復旧活動を継続する方針を示している。