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マレーシア財務省は15日、補助金対象外となるガソリン「RON95」とディーゼル燃料の小売価格を引き上げると発表した。新価格は7月16日から22日まで適用される。
補助金対象外のRON95は1リットル当たり5セン値上げされ、2.55リンギットとなる。一方、ディーゼルは半島マレーシアで10セン引き上げられ、1リットル当たり3.24リンギットとなる。
財務省によると、今回の価格改定は国際市場における原油および石油製品価格の上昇を反映したもの。政府は、自動燃料価格調整制度(APM)に基づき、世界の原油相場や為替動向を踏まえて毎週燃料価格を見直している。
一方、補助金の対象となる一般消費者向けのRON95については、政府が定める補助制度により価格は据え置かれる。また、サバ州、サラワク州、ラブアンにおけるディーゼル価格についても現行価格が維持される。
政府は、燃料補助金の対象を必要な層へ重点化する方針を進める一方、国際エネルギー価格の変動を踏まえながら、価格の透明性と財政負担の抑制の両立を図る考えを示している。