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マレーシア政府は、8月13日から19日までの1週間、非補助対象のガソリン・軽油価格を引き下げると発表した。財務省によると、RON97は1リットル当たり20セン値下げされ、4.15リンギットとなる。非補助対象のRON95は15セン安の3.62リンギット、ディーゼルは10セン安の4.47リンギットとなる。
政府は、対象者向けの補助価格については変更しない方針。BUDI95制度の対象となるマレーシア国民は、RON95を1リットル1.99リンギットで購入できる。また、Budi Dieselの対象者向けディーゼル価格は2.10リンギットに据え置かれる。
今回の値下げは、直近の自動価格決定メカニズム(APM)の算定期間に、国際原油価格が下落したことを反映したもの。期間の初めにはブレント原油価格が1バレル80米ドルを下回り、3週間ぶりの安値を記録した。
一方、米国とイランをめぐる地政学的緊張の再燃や、ホルムズ海峡の再開をめぐる不透明感から、算定期間の後半には原油価格が再び上昇。財務省は、今後も石油製品の価格は大きく変動する可能性があるとしている。
政府は今後も国際情勢や原油市場を注視し、国内の燃料供給を確保するとともに、世界的な価格変動が家計や企業に与える影響を抑えるため、対象を絞った燃料補助を継続する方針だ。