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マレーシア政府は、12月11日から17日までの1週間限定で、ガソリンおよびディーゼルの燃料小売価格を1リットルあたり2セント(RM0.02)引き下げると発表した。
今回の価格調整により、無補助のガソリンは以下の通り設定される:高オクタンの RON97 が RM3.27/リットル、無補助の RON95 が RM2.64/リットル。また、半島マレーシア地域のディーゼルは RM3.06/リットルに下がる。既存の補助対象 RON95(BUDI95制度適用分)は RM1.99/リットルで据え置きだ。
政府は、世界の原油価格の変動に合わせ、毎週の自動価格決定メカニズム(Automatic Pricing Mechanism=APM)により燃料価格を見直すとしており、今回の下げ幅はその最新の調整によるものだと説明している。
この値下げによって、通勤や物流コストをはじめとする燃料関連支出の軽減につながる可能性があり、消費者や事業者からは歓迎の声が上がるとみられる。一方で、価格は来週再び変動する可能性もあるため、今後の動向に注意が必要だ。