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マレーシア政府は、電気自動車(EV)の輸入に関する新たな規制について、現時点で撤回や見直しを行う予定はないとの方針を示した。アンソニー・ローク運輸相が14日、記者団の取材に対し明らかにした。
新規制では、輸入されるEVについて安全基準や認証手続きなどの要件を厳格化。政府は、輸入車の品質や安全性を確保するとともに、国内のEV産業育成や市場の秩序ある発展につなげたい考えだ。
ローク運輸相は、新制度はEV市場の健全な発展と消費者保護を目的に導入したものであり、現時点では規制を維持する考えを強調した。制度の運用状況は引き続き注視するものの、直ちに方針を変更する考えはないとしている。
一方、一部の業界関係者からは、新規制によって輸入手続きが複雑化し、市場への新規参入や車種の多様化に影響を及ぼす可能性を懸念する声も上がっている。
政府はこうした意見も踏まえ、関係業界との対話を継続しながら制度を運用する方針だが、現段階では新たな輸入ルールを維持する姿勢を崩していない。