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マレーシア政府は19日、クアラルンプールとジョホール州セガマットを結ぶ電車路線で通信環境の不具合が続いている問題を受け、通信事業者に対し1カ月以内の改善を指示した。
通信・デジタル相のファーミ・ファジル氏は、「線路があるところにインターネットあり」とする新たな方針のもと、同区間のインターネット接続の強化を進める考えを示した。
対象となるのは、クアラルンプールのKLセントラルとセガマットを結ぶ電気列車サービス(ETS)。同氏は、車内での通信環境改善により、乗客が移動中も快適に仕事や通信を行えるようになることに期待を示した。
改善に向けては、マレーシア通信・マルチメディア委員会(MCMC)と主要通信事業者6社が連携し、4Gおよび5Gの通信速度の測定や課題の特定を進めている。
さらに政府は、この問題を同路線に限らず、全長約1700キロに及ぶ鉄道網全体の課題として位置付け、関係機関による協議を通じて電波の届きにくい区間の解消やインフラ整備を進める方針だ。
同氏は、通信会社の違いに関わらず、基地局などのインフラを共有する形で効率的な整備を進める必要性を強調しており、短期的な対策とともに長期的な改善策の検討も求めている。