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インドのナレンドラ・モディ首相は週末から今週にかけてマレーシアを公式訪問し、アンワル・イブラヒム首相と首脳会談を行った。両国は貿易、防衛、半導体、食料安全保障など幅広い分野で協力関係を強化することで合意し、二国間関係のさらなる深化を確認した。
会談後に発表された共同声明によると、両首脳は経済連携の拡大を最優先課題と位置づけ、特に半導体や製造業分野での投資促進、人材交流の拡大に力を入れる方針を示した。また、防衛協力や海洋安全保障、災害対応分野での連携強化についても意見が一致した。
今回の訪問では、政府間および官民レベルで合わせて11件の協力覚書(MOU)が締結され、医療、デジタル技術、エネルギー分野などでも具体的な協力枠組みが整備された。両国は、地域経済の不確実性が高まる中で、相互補完的な経済関係の構築が重要だと強調している。
アンワル首相は会談後、「インドはマレーシアにとって極めて重要な戦略的パートナーだ」と述べ、インド市場へのアクセス拡大と投資誘致への期待を示した。一方、モディ首相も「マレーシアは東南アジアにおけるインドの重要なゲートウェイだ」と述べ、長期的な協力関係への意欲を強調した。
専門家の間では、今回の首脳会談を通じて、マレーシアが目指す高度産業化やサプライチェーン強靭化において、インドとの連携が一層重要性を増すとの見方が出ている。