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ジョホール州政府は、シンガポールとの国境を結ぶ新たな高速輸送システム(RTS2)の開発を提案した。
構想では、ジョホール州イスカンダル・プテリとシンガポールのトゥアスを結ぶ路線が想定されており、現在建設中のジョホールバル~ウッドランズ間のRTSリンクに次ぐ2本目となる。
この提案は、7月31日にシンガポールのイスタナ宮殿で行われたローレンス・ウォン首相との会談で、ジョホール州のオン・ハフィズ・ガジ・メンティ・ブサール(州首相)から直接伝えられた。
オン氏は同席で、ジョホール・シンガポール特別経済区(JS-SEZ)の進捗や、投資促進機関「IMFC-J」の設立状況についても報告した。
これまでにジョホール州には577件以上の投資照会があり、70社が本格的な関心を示しており、そのうち11社はシンガポールの投資機関からの紹介によるという。
ウォン首相はJS-SEZの進展を歓迎し、エネルギーや物流、労働市場における連携強化にも前向きな姿勢を示した。
オン氏はまた、2025年第1四半期におけるジョホール州のRM30.1億の投資総額と6.4%のGDP成長率を強調し、同州が安定した投資先であることをアピールした。