KLIA空域、8月26日から31日まで午前閉鎖　マレーシア航空が便の時刻変更を発表

マレーシア航空は、8月26日から31日までの6日間、独立68周年記念（メルデカ）関連行事に伴うクアラルンプール国際空港（KLIA）周辺空域の一時閉鎖により、発着便のスケジュールを変更すると発表した。
閉鎖は期間中、毎日午前8時から正午まで実施される。

航空会社の公式声明によれば、影響を受けるのはKLIAを発着する便であり、各日の対象便は同社のウェブサイト上で公表されているが、全体の本数については明らかにされていない。

マレーシア航空は利用者に対し、再設定された出発時刻の4時間前までに空港へ到着するよう強く呼びかけている。これはチェックインや書類確認などの手続きを円滑に行うための措置とされる。
さらに、乗客には必要な旅行書類を事前に確認すること、渡航先の入国・出国要件を公式ルートを通じて確認するよう注意を促した。

マレーシア航空は「顧客の混乱を最小限に抑えるよう努めている」と強調し、利用者に協力を求めた。

KLIAの空域閉鎖はメルデカ関連の特別行事を支えるための措置であり、空港利用者にとっては一時的な影響を受けるものの、国家的記念行事に伴う安全確保の一環として位置づけられている。