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「クアラルンプール・パーク・フェスティバル 2025」開催決定

「クアラルンプール・パーク・フェスティバル 2025」開催決定

2025.09.30 マレーシアニュース

クアラルンプール市当局(DBKL)は、10月17日から26日まで 「クアラルンプール・パーク・フェスティバル2025」 をティティワンサ公園(Taman Tasik Titiwangsa)を会場に実施すると発表した。フェスティバルは入場無料で、午前9時から夜11時まで開かれ、100を超える文化・芸術・自然・食関連プログラムを通じ、25万人の来場を見込む。 

本年のテーマは 「ASEANの多様性における団結」。4大柱として「持続可能な暮らし」「文化表現」「コミュニティ参加」「自然を基盤としたイノベーション」が掲げられている。 

目玉イベントの一つには、Mistikal Titiwangsa なるインタラクティブ演出があり、植物美とデジタル技術を融合させた演出空間で、マレーシアの伝説(プテリ・グヌン・レドゥアン、シ・タンガンなど)が表現される。さらに KL Genta 太鼓祭り や ASEAN 各国の伝統舞踊、ハラル食文化をテーマにした ASEAN フードフェスティバルも開催され、多様な国の飲食・文化が集結する。 

今年から新設されたプログラムとして、バルコニー庭園デザイン競技、自然素材を用いた芸術展示、伝統景観を再現するランドスケープ展示、自然基盤型住環境モデルの提案コーナーなどが用意されている。

また、TRX地区には ASEAN ユニティ・ガーデン が衛星展示として設けられ、サテライト会場としての役割を担う。加えて、マレーシア造園建築協会と DBKL の共催で 「NBS Asia 2025 フォーラム 」が開かれる予定で、気候適応型設計や自然基盤ソリューションが議論される。 

DBKL 長官マイムナ・モハド・シャリフ氏は、「このフェスティバルは市民に都市の多様性と美しさを体験してもらう場であり、創造性と共生の表現の場だ」と述べ、幅広い参加を呼びかけている。

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