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マレーシア国鉄(KTMB)は7日、7月11日に投開票が行われるジョホール州議会選挙に合わせ、有権者の帰省投票を支援するため、高速電車ETSの増便と運賃20%割引を実施すると発表した。
対象となるのは、クアラルンプールとジョホール州方面を結ぶETSの一部列車で、投票日前後の利用者増加に対応するため、臨時列車を運行するとともに座席数を拡充する。さらに、対象期間中に購入する乗車券には20%の割引が適用される。
KTMBは、有権者がより手頃な価格で帰省し、投票に参加できるよう支援することが今回の措置の目的だとしている。ジョホール州では州外やシンガポールで働く有権者が多く、各政党も帰郷して投票するよう積極的に呼びかけている。
今回の州議会選挙では全56議席を争い、与党連合の国民戦線(BN)・希望連盟(PH)陣営と、野党の国民同盟(PN)が激しい選挙戦を繰り広げている。特に、州外や海外で働く有権者の投票率が選挙結果を左右する重要な要素になるとみられている。
KTMBは「民主主義への参加を支援する取り組みの一環として、より多くの有権者が投票所へ足を運べるよう交通手段を提供したい」としており、利用者に対しては事前にオンラインで乗車券を予約するよう呼びかけている。