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マレーシアの2026年1~8月の輸出額が前年同期比31.2%増の1兆3,560億リンギに達した。前年同期の1兆330億リンギから大幅に増加し、マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)は、輸出先と輸出品目の多様化が成長を支えているとの見方を示した。
主要な新興国への輸出が好調で、BRICS加盟国向けは19.1%増の2,514億7,000万リンギとなった。このうち中国向けは23.7%、インド向けは23.4%、ブラジル向けは27.5%、南アフリカ向けは43.4%それぞれ増加した。
従来の主要市場以外への輸出も拡大している。ナミビア向けは430.6%増、アンゴラ向けは215.4%増となったほか、タンザニア、エチオピア、バングラデシュ向けも伸びた。エチオピア向けは1~8月だけで2025年通年の輸出額をすでに上回った。
品目別では、電気・電子製品以外にも成長が広がった。光学・科学機器が37.6%増、石油製品が26.6%増、金属製品が21.6%増、機械・設備・部品が18.4%増、液化天然ガス(LNG)が17.2%増となった。
MATRADEは、世界のサプライチェーンを巡る不透明感が続く中でも、市場と輸出品目の多様化を進めてきたことが成果につながっているとしている。