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国際自動車連盟(FIA)のベン・スライエム会長は、マレーシアがフォーミュラ1(F1)の開催地として本格的に復帰するには、少なくとも5年間を見据えた事業計画が必要との考えを示した。
ベン・スライエム会長は、マレーシアのF1カレンダーへの復帰について「可能性は開かれている」とした上で、開催には十分な準備が不可欠だと指摘。事業計画には資金調達やプロモーション、物流などを盛り込み、長期的に持続可能な開催体制を示す必要があるとした。
また、セパン・インターナショナル・サーキット(SIC)について、これまでの投資や施設の改善を評価。「最低5年間の事業計画を用意すれば、われわれは支援する」と述べた。
一方、F1開催がマレーシアの経済や観光政策に合致するかどうかについては、政府側が判断する必要があるとの認識も示した。
セパンでは10月2~4日、中東情勢の影響で開催地が変更されたF1バーレーンGPが行われた。マレーシアでF1世界選手権が開催されたのは2017年以来9年ぶりとなった。
アンワル・イブラヒム首相もF1のステファノ・ドメニカリCEOと将来の開催について協議しており、政府は今後、費用や経済効果などを検討する方針。ただ、恒常的なF1開催の復活については現時点で正式決定していない。