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今年のマレーシアのASEAN議長国就任に伴い、連邦直轄地であるクアラルンプールとプトラジャヤで予定されている約180もの主要会議の開催に向け、完全な準備が整ったようだ。
マレーシアは1月1日より正式にASEAN議長国の役割を引き継ぎ、「包摂性と持続可能性」というテーマの下、統一され繁栄するASEANの実現を目指す。
このテーマは、地域全体の発展において包括的で持続可能な成長を促進するというマレーシア政府の抱負を反映している。
ザリハ・ムスタファ首相府(連邦直轄地担当)大臣は、準備状況について「安全保障、公衆衛生、地域管理、災害対応を含む様々な重要分野において万全を期している」と述べた。
また、同日に連邦直轄地安全保障委員会の会議を主催し、イベントの円滑な運営を確保するための準備状況が議論された。
ザリハ大臣は、非政府組織や地域コミュニティを含む全ての関係者に対し、ASEAN議長国としての役割が国際イベント開催の新たな基準となるよう、全面的な支援と協力を呼びかけた。
今年のASEAN議長国就任は、マレーシアにとって地域的および国際的な舞台でのリーダーシップを示す重要な機会となることは間違いない。