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マレーシア首相のアンワル・イブラヒム氏は27日、タイ南部での洪水により足止めされていたマレーシア人が、救助活動の開始以降120時間あまりで6,000人以上無事に帰国したと明らかにした。
この救出活動は、外務省と協力した約20のマレーシアのボランティア団体、さらに13の消防救助ボランティアチーム、そしてタイ政府や現地の救助機関の支援により実現した。アンワル首相は「洪水をものともせず、危険を顧みず仲間のマレーシア人を助けたボランティアたちに、最大の敬意と感謝を捧げる」とフェイスブック投稿で述べた。
今回、帰国した中には、洪水で孤立していた大学の学生や教員も含まれる。特に、ウタラマレーシア大学(Universiti Utara Malaysia)の学生36人と教員2人など、多数が無事救助された。
政府はなお、タイに取り残されているマレーシア人の救出を続けるとし、外務省を通じて状況を注視。必要に応じて速やかな支援提供を約束している。
国境を越えた支援とボランティアの奮闘により、多くの国民が安全に帰国を果たした今回の事態。アンワル首相は「宗教や人種を問わず、互いを思いやる連帯こそが真の人道精神だ」と強調し、引き続き支援と安全確保への協力を呼びかけた。