マラッカ、2026年「マレーシア訪問年」開始イベントの公式会場に決定

2026年の「マレーシア訪問年（VMY2026）」の開始イベントが、マレーシアの歴史的な都市マラッカで開催されることが正式に決定した。
観光、芸術、文化大臣のチョン・キンシン氏は、アナワル・イブラヒム首相がこの決定について協議し、承認を与えたことを明らかにした。

「VMY2026の開始は、2025年9月に開催される『世界観光の日（WTD 2025）』および『世界観光会議（WTC 2025）』と同時に行われます」とチョン大臣は説明した。
首相からも、2025年9月に予定される世界観光の日と連携して、VMY2026の開始イベントを開催することに対して、承認が下りたことを伝えた。

また、マラッカ州のラウフ・ユソフ首相が3月20日に開催された「2025年マラッカ観光産業エンゲージメントプログラム」の中で、この重要なイベントを正式に開会した。

チョン大臣はさらに、観光業界の関係者に対し、「VMY2026を国内外で積極的に宣伝するために協力するよう呼びかけた。
また、SNSインフルエンサーも巻き込み、マレーシアをトップの観光地としてプロモートする活動に参加してほしい」と語った。

VMY2026の開始を祝うイベントは、マラッカの豊かな歴史と文化を背景に、世界中の観光業界の注目を集めることが期待されている。