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マレーシアのクアラルンプールにそびえるタワー「ムルデカ118」が、国際的な高層建築評価機関「垂直都市評議会/Council on Vertical Urbanism(CVU)」によって「高さ300メートル以上の超高層建築部門で最優秀デザイン賞」を受賞し、世界で2番目に高い建築物として正式に認定された。
同タワーは高さ678.9メートルを誇り、東南アジアで最も高いビルでもある。今回の受賞は、その独創的な建築デザイン、革新的な技術、そして環境への配慮を含む持続可能な設計が高く評価された結果である。
設計を手がけた建築事務所フェンダー・カツァリディスの主任建築家は、「ムルデカ118のデザインは単なる高さの象徴ではなく、マレーシアの歴史と未来を結ぶ存在として構想された」とコメントしている。
同社は今回の受賞について、「都市再生」「地域社会の活性化」「環境に優しい開発」といった新しい都市設計の理念が、国際的にも認められた証だと強調している。