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マレーシア政府は、ペット犬へのマイクロチップ装着と識別カード取得の義務化を検討している。地方自治体による飼育許可の条件とする方針で、実現に向けた試験事業を実施する予定だ。
農業・食料安全保障相モハマド・サブ氏によると、この取り組みは獣医サービス局(DVS)と住宅・地方自治省が共同で進めており、制度の実現可能性を検証するためのパイロットプロジェクトを実施する計画だ。
現時点では、ペットの犬や猫にマイクロチップを装着することは義務ではなく、ワクチン接種の前提条件にもなっていない。ただし、政府はマイクロチップ装着を強く推奨しており、飼い主に対しては州の獣医サービス局の施設や指定された民間動物病院で動物識別カードを取得するよう呼びかけている。
政府はこの制度について、責任あるペット飼育を促進するとともに、動物の健康や福祉の向上につなげる狙いがあると説明している。
また、この措置はペットの遺棄防止などの観点から検討されているもので、国会での質問に対する書面回答の中で明らかにされた。