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2026年のマレーシア株式市場は、外国人投資家による純資金流入を記録する可能性が高いとの見方が専門家から示された。これは投資家の信頼感が高まりつつあることを背景に、市場センチメントの改善が進んでいるためだ。
経済学者のアンソニー・ダス氏は、マレーシアが2026年を堅調な成長、抑制されたインフレ、健全な金融システムで迎えたと評価した。「財政バランスや経済政策が適切に管理されており、エクイティ市場において過去数年見られた純売り越しの傾向から脱却し、今年は純流入が見込まれる状況だ」と語った。
同氏は、2025年前半までに批准された投資額が2,852億リンギット超にのぼり、そのうち約55%が国内資本からのものであることを指摘。これがマレーシア経済の安定性を支える「戦略的なアンカー」となっており、外国投資家の信頼を高めるていると説明した。
また、国内企業が製造業、サービス業、デジタル経済などで民間資本支出や再投資を積極的に進めていることも、投資家評価を押し上げる要素だと分析。「単なる下請けではなく、共同投資や能力向上、規模拡大に踏み出している企業が増えている」と述べた。
この見通しは、世界経済が選択的・リスク重視の資本配分を進める中で、マレーシアが有利な投資先として認識されつつあることを示唆するものだ。多くのアナリストは、政策の確実性と積極的な内需拡大策が市場評価を支え、今後も投資家の関心を引き続き維持しうると見ている。