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マレーシアの電子決済サービスを展開するTNG Digitalは、同社が運営するスマートフォン向け金融・生活アプリ「TNG eWallet」のユーザーインターフェース(UI)を刷新し、5日から新デザインの提供を開始した。
今回のリニューアルでは、アプリのホーム画面を大幅に再設計し、従来の複雑なメニュー構造を見直すことで、主要機能へより迅速にアクセスできる構成とした。
新ホーム画面では、利用頻度の高いサービスを集約した4つのハブを配置。「GOfinance(金融サービス)」「Near Me(周辺情報)」「Bills(請求書支払い)」「Transport(移動関連)」から各機能へスムーズに移動できるほか、下部ナビゲーションも簡素化し、片手操作に配慮した設計となっている。
同社CEOのAlan Ni氏は「TNG eWalletはもはや単なる決済アプリではない」と述べ、資産運用や旅行、請求書支払いなど日常生活を支える“デジタルパートナー”を目指すと強調した。
現在、収益の約半分は決済以外の事業が占め、海外送金などの国際サービスも約1割に拡大。利用者は2600万人以上、月間アクティブユーザーは1350万人に達し、平均利用回数は1日2回に上る。
プロダクト・成長責任者のチュー・ウェイウィン氏は、今回の刷新は第一段階に過ぎず、年内にさらなる機能改善を予定。利用者に合わせたサービス提供など、よりパーソナライズされた体験の強化を進める方針だ。