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マレーシアの高等教育省(MOHE)は、ディパバリ(ヒンドゥー教の祝祭)の期間、ヒンドゥー教徒の学生および教員を対象に、公立高等教育機関での授業をオンラインまたはハイブリッド方式で実施できるよう許可すると発表した。
この措置は、祝祭時期に学生・教員らが家族と過ごす時間を確保できるように配慮したものとされ、10月16日から10月24日まで適用される予定。
MOHEは声明で、「祝祭を祝うための柔軟性を提供し、学生・教員が故郷や家族と時間を共にできるよう支援する」意図を表明しており、これによりディーパバリ期間中の学びと信仰・家庭との両立を目指す狙いがあるとされる。
ただし、この措置を実際にどの科目・講義に適用するか、また教員・学生双方のスケジュール調整の実務面には課題も予想される。今後、各大学・カレッジがどのように運用していくかが注目される。