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マレーシア警察は10日、2026年FIFAワールドカップ開幕に伴う違法賭博の増加を警戒し、全国規模の取り締まり作戦「Op Soga XI」を開始したと発表した。大会期間中に急増が見込まれるスポーツ賭博やオンライン賭博の摘発を強化する。
警察本部刑事捜査局のM・クマール局長は、全州の警察組織が参加し、闇カジノグループに対する監視と取り締まりを積極的かつ包括的に実施すると説明した。作戦はワールドカップ開催期間の6月11日から7月19日を見据えて展開される。
取り締まりの対象には、違法なスポーツ賭博サイトやオンラインプラットフォーム、SNS上で賭博を宣伝するアカウントのほか、賭博場、ブックメーカー、仲介業者なども含まれる。近年は賭博活動のデジタル化が進み、ワールドカップを利用したオンライン賭博が拡大しているとみられている。
警察はまた、マレーシア通信・マルチメディア委員会(MCMC)やマレーシア中央銀行(BNM)などの関係機関と連携し、違法賭博サイトの遮断や不正な資金取引の追跡を進める方針を示した。
当局は国民に対し、利用者、仲介者、運営者を問わず違法賭博への関与を控えるよう呼びかけるとともに、関連情報を最寄りの警察署へ提供するよう求めている。違反者には1953年賭博法やマネーロンダリング防止法などに基づき厳しい措置が取られるという。