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マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は3月2日、中東情勢の緊張激化を受け、同地域の人々との連帯を表明するとともに、即時かつ無条件の停戦と外交対話への回帰を関係国に呼びかけた。現地報道によると、同氏は中東での衝突が地域を「破滅の瀬戸際に追い込んでいる」と強い懸念を示し、地域の平和と安定の回復を強く求めた。
同首相は、アメリカ合衆国とイスラエルによるイランへの攻撃を発端とする緊張の高まりについて、地域社会に深刻な影響を与えていると指摘し、関係各国に挑発的行動の停止を求めた。軍事的応酬がさらなる危機を招き、紛争が他地域へ拡大する恐れがあると警告し、外交と対話による解決の重要性を強調した。報道によると、週末にはイラン国内の複数の標的が攻撃され民間人の死傷者が出たとされ、これに対しイラン側もイスラエル領や中東の米軍施設にミサイル攻撃を行ったとされる。また、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師が死亡したとの情報も伝えられている。
アンワル首相は今回の事態を「人類史上まれに見る悲劇」と表現し、長年続く紛争や領土問題がもたらす影響に強い懸念を示した。一方、国内問題についても言及し、イスラム教の聖典コーランの冒涜疑惑を巡る政府対応への批判については「根拠のない主張」と反論。政府は包括的な調査を進めており、法治国家として法的手続きに基づいて対応すると強調した上で、国民に対し憶測や社会の調和を損なう発言を控えるよう呼びかけた。