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マレーシア首相、米国のベネズエラ介入を批判 

マレーシア首相、米国のベネズエラ介入を批判 

2026.01.05 政治・社会

マレーシアのアンワル・イブラヒム首相は4日、米国が実施したベネズエラでの軍事作戦について強い懸念を示し、拘束されたニコラス・マドゥロ大統領とその妻シリア・フローレス氏の即時解放を求める声明を発表した。首相は同作戦が国際法違反であり危険な前例を作る行為だと批判した。

声明でアンワル首相は、米軍による現職国家元首の拘束は「国際法の明白な違反であり、主権国家への不当な武力行使だ」と強調。こうした外部からの強制的な首脳交代は、国家間の武力使用に対する抑止力を弱め、国際秩序の法的枠組みを損なうと警告した。

その上で、「ベネズエラ国民自身が自国の政治的未来を決定すべきだ」と述べ、武力行使ではなく対話や外交による解決を促進する重要性を訴えた。また、人民の安全や民間人保護を最優先にした建設的な関与と緊張緩和を各国に呼びかけた。

この声明は、米国が3日未明に行ったとされるベネズエラ国内の軍事作戦を受けたもので、米側はマドゥロ大統領夫妻をニューヨークへ連行し、連邦法違反の容疑で起訴する意向を示していると報じられている。今回の動きは国際社会で波紋を呼んでおり、マレーシア政府も他国と連携しながら慎重な対応を進めていく方針だ。

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