ホームマレーシアニュースマレーシア国立動物園に新ジャイアントパンダ今週到着、ファンの期待膨らむ
マレーシア国立動物園に新ジャイアントパンダ今週到着、ファンの期待膨らむ

マレーシア国立動物園に新ジャイアントパンダ今週到着、ファンの期待膨らむ

2025.11.17 マレーシアニュース

マレーシア国立動物園(Zoo Negara)に新しいジャイアントパンダのペアが今週到着するとの知らせが、市民の間で大きな話題となった。中国・マレーシアの友好の象徴であるパンダへの熱い期待が高まり、ファンからは「早く見に行きたい」「“ああ~”って言いたくなる可愛さ」といった声が上がっている。 

フリーランスの 女性(56歳)は、「このニュースを聞いて、本当に嬉しくなった。到着の瞬間は一般公開できないかもしれないが、どう歓迎するかもう計画している」と語る。

今回のパンダは、中国との伝統的なレンタル契約に基づくもので、このパンダ貸与プログラムは長年続いており、2014年には最初のペア「シンシン(Xing Xing)」「リャンリャン(Liang Liang)」が到着。彼らはマレーシアで3頭の子パンダをもうけたが、契約に従って現在は全員中国に戻っている。 

専業主婦の女性(45歳)も新パンダの到着を心待ちにしている一人。彼女はパンデミック中に SNS でパンダの動画を見つけ、その愛らしい姿に癒された経験を語る。「丸くて白黒の顔がとてもキュートで、気持ちが救われた」と振り返る。 

23歳の学生は昨年、国立動物園を訪れた際、パンダと出会ったことをきっかけに興味を持ったという。将来的には中国のパンダ保護基地を訪れたいという夢もあるが、「当面はマレーシアで新しいペアを見るだけで十分幸せ」と話している。

新しいジャイアントパンダは、中国とマレーシアの友好関係を象徴する存在であり、多くの国民がその到着を心待ちにしている。彼らが動物園で公開される日が、まもなく訪れる見通しだ。

Tweet Share
カジャン・パンダマランで住宅解体4日目ー住民と警察が衝突し10人逮捕
カジャン・パンダマランで住宅解体4日目ー住民と警察が衝突し10人逮捕
LRT3(シャーアラム線)、12月31日の運行開始へ最終段階 
LRT3(シャーアラム線)、12月31日の運行開始へ最終段階 

Mtown公式SNSをフォロー

関連メディア