ペナンヒルケーブルカー計画、順調に進行中　

ペナン州政府は、ペナンヒルケーブルカー計画が順調に進行しており、6月に第1塔の建設が開始される予定であると発表した。
 

このケーブルカーシステムは、ペナン植物園のガーデンステーションからペナンヒルの山頂までの2.73キロメートルのルートを結び、50基の8人乗りゴンドラを備えている。
乗車時間は約10分未満で、1時間あたり最大1,000人の乗客を運ぶ能力がある。

プロジェクトは、地元の鉄道会社であるハルタスマ（Hartasuma）社が受注し、ペナン州政府との官民共同事業として進められている。
また、環境への配慮として、建設中はペナン植物園の既存のホーカーセンターや駐車場が一時的に閉鎖されるが、園自体は通常通り開園される。

このケーブルカーシステムは、ペナンヒルの観光地としての魅力を高め、持続可能な観光の発展に寄与することが期待されている。