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タイ南部で燃料不足が発生していることを受け、マレーシア政府関係者は同地域への渡航を当面延期するよう国民に呼びかけている。ハリラヤ(断食明け大祭)に伴う連休を前に、影響拡大への懸念が高まっている。
タイ・ソンクラー駐在のマレーシア総領事は、ハジャイやソンクラーなど人気観光地への旅行を計画している人々に対し、「緊急性がなければ渡航を延期するのが望ましい」と述べ、やむを得ず渡航する場合は十分な計画を立てるよう求めた。
燃料不足の主因は、実際の供給不足というよりも、中東情勢の緊張を背景とした買いだめとされる。この影響で多くのガソリンスタンドが燃料切れとなり、各地で長い行列が発生している。
一部の給油所では販売制限も導入され、乗用車は500バーツ(約2,400円)、バイクは80(約390円)バーツまでに制限されているほか、在庫切れで一時閉鎖する店舗も出ている。
一方、タイ当局は国内全体としての燃料供給は確保されているとし、状況安定化に向けた対応を進めているとしている。混乱は3月16日から約10日間程度続く見通しとされる。
観光業界関係者は、今回の混乱がマレーシア人旅行者だけでなくタイ国内にも影響を及ぼしていると指摘。ハリラヤ期間中は例年、国境を越えた旅行需要が急増することから、当局は状況を注視しつつ慎重な行動を呼びかけている。
また、渡航する場合は出発前に十分な給油を行い、現地では早朝に給油するなどの対策も推奨されている。