関連メディア
グルメシアン[外食・グルメ情報はこちら]
生活情報サイト[生活お役立ち情報はこちら]

マレーシアの財務省は、10月30日から11月5日までの期間において、ペニンシュラ(マレー半島部)での燃料小売価格を改定し、無鉛プレミアムガソリン「RON97」とディーゼル燃料がそれぞれ1リットルあたり 6セン上昇 すると発表した。
改定後、RON97ガソリンは全国で1リットルあたりRM3.20に引き上げられる。一方、非補助対象のRON95はRM2.60、補助金付きの「Budi95」RON95はRM1.99に据え置かれる。
また、ディーゼル燃料はペニンシュラでRM2.95/リットルに上昇し、サバ・サラワクおよびラブアンでは現行のRM2.15が維持される。
財務省は、これらの価格は「自動価格調整メカニズム(Automatic Pricing Mechanism)」に基づいて毎週算定されていると説明したうえで、「政府は今後も国際原油価格の動向を注視し、国民生活の安定と福祉を確保するために適切な措置を講じる」と強調した。