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マレーシア政府は、11月20日から26日までの週に適用される燃料小売価格を更新し、半島マレーシアで販売される軽油とプレミアムガソリン「RON97」の価格を1リットルあたり3セント引き上げると発表した。
今回の改定により、軽油は半島マレーシアで RM3.10/リットル に引き上げられる。一方、サバ州・サラワク州・ラブアンでは価格据え置きとなり、従来どおり RM2.15/リットル が維持される。
プレミアムガソリンのRON97は、全国で RM3.28/リットル に値上がりする。
一方、補助対象のRON95ガソリン(無補助分)は RM2.65/リットル のまま変わらず、低所得者向けの補助プログラム「BUDI95」の対象者は引き続き RM1.99/リットル で利用できる。
政府は、燃料価格は自動価格メカニズム(APM)に基づき週ごとに調整されており、世界の原油動向を注視しつつ、国民生活への影響を最小限に抑えるため必要な措置を講じていくとしている。