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東南アジアのアートと文化を祝うフェスティバル「Riuh × ASEAN 2025」が、10月17日から26日まで首都クアラルンプールのスタジアム・ムルデカにて開催される。主催はマイクリエイティブ・ベンチャーズ。コメディ、詩、音楽、没入型アートなど多彩なプログラムを通じて、ASEAN諸国の創造性が一堂に集結する。
フェスティバルの目玉には、笑いと創造を融合させた「パンゴン・ゲラク」シリーズ、地域の詩人たちが競い合う「SEAスラム2025」詩のバトル、展示空間を活用した没入型アート作品の展示「スアラ・ベラチュ」、さらには2日間にわたる音楽カンファレンス「フリークエンシー」などが含まれる。
「パンゴン・ゲラク」では、トン・シン・テラスで行われる女性コメディアンを特集した「スタンドアップ・シス!」や、グレイ・ボックスでの「ビッグ・リウ・エナジー」など、地元のスタンダップコメディシーンが前面に押し出されている。
詩のステージ「SEAスラム2025」には、マレーシアをはじめ東南アジア各国から12人の詩人が参加。
音楽や芸術を超えた対話の場も設けられており、「フリークエンシー」プログラムではTED風のトークや「炉辺談話」と呼ばれる気軽な対話形式で、AI、サステナビリティ、音響技術などのテーマが議論される。登壇者にはタイ、インドネシア、オーストラリアなどからのゲストも参加予定だ。
さらにフェスティバルの終盤にはマーケットもオープン。10月24日から26日まで100を超える東南アジアブランドのポップアップやライブ音楽が楽しめる。アート、文化、ファッション、食が融合した空間で、来場者は五感で「ASEANの今」を体験できるだろう。