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タイで開催された第33回東南アジア競技大会(SEA Games 2025)で、マレーシア代表団は多数のメダルを獲得し、総獲得メダル数230以上・金57・銀57・銅116という成績を収め、総合4位に入った。これはマレーシアが国外開催のSEAゲームズで記録した最多メダル数となる歴史的な成果として注目されている。
大会は12月10日から20日までタイ・バンコクなど複数会場で開催され、マレーシアは水泳、陸上、バドミントン、射撃、武道、クリケット、セパタクロー、卓球、レスリングなど多岐にわたる種目で活躍した。水泳では男子・女子リレーや個人種目でメダルを量産し、陸上でも複数のフィールド・トラック種目で表彰台に立った。
また、eスポーツの「Mobile Legends: Bang Bang(MLBB)」女子部門ではマレーシアが同種目初の金メダルを獲得するなど、従来の体育系競技だけでなくデジタル競技でも成果を挙げた。
この好成績を受け、マレーシアスポーツ界は選手育成や競技環境の強化をさらに進める方針で、次回2027年に国内開催が予定されているSEAゲームズへの弾みとなる大会となった。
マレーシア選手団は、母国の応援を力に変え、競技ごとに堅実なパフォーマンスを発揮し続けた。タイやインドネシア、ベトナムといった強豪国と競い合いながらの総合4位は、国としてスポーツ振興の成果を象徴するものとして国内で大きく報じられている。
大会の閉会式では、2027年のホスト国としてマレーシアへSEAゲームズフラッグが引き継がれた。国内開催に向け、各競技団体や選手たちは更なる飛躍に向け意欲を見せている。