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マレーシアで高齢者の結婚が増加し、人生後半に新たなパートナーとの関係を築く「シニア婚」が社会的な注目を集めている。特に60歳以上の女性の結婚件数は近年大きく伸びており、高齢期の生き方の変化を反映した現象とみられている。
報道によると、60歳以上の女性の結婚数は2017年の908人から2024年には1712人へとほぼ倍増し、高齢層の間で新たな人生のスタートを求める動きが広がっている。平均寿命の延びや健康状態の向上に加え、社会的な価値観の変化により、年齢にとらわれず結婚を選択する人が増えていることが背景にあるという。
専門家は、配偶者との死別や離婚を経験した高齢者が孤独を避け、精神的な支えを求めて再婚を選ぶケースが多いと指摘する。また、経済的安定や生活の質の向上を目的とした結婚もあり、単なる恋愛だけでなく実生活を重視した判断が目立つという。
一方で、高齢者の結婚増加は家族構成や社会保障制度にも影響を与える可能性があり、今後の高齢化社会のあり方を考える上でも注目される動きとなっている。関係者は「愛に年齢制限はない」とし、人生100年時代における新たな生き方の一つとして、シニア世代の結婚は今後も増える可能性があるとしている。