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シャングリ・ラ・クアラルンプールが、マレーシアで初めて「五つ星マレーシア伝統料理ホテル」として正式に認定された。
認定は7月7日、観光・芸術・文化省および国立遺産局(Jabatan Warisan Negara)による「マレーシア伝統料理」の公式ローンチイベント内で授与された。
授賞式には観光・芸術・文化省のカイルル・フィルダウス副大臣をはじめ、国立遺産局のモハマド・ムダ局長、マレーシア観光局の幹部らが出席した。
同ホテルでは、認定を受けた6名のシェフが伝統料理の専門家であるダト・シェフ・イスマイル氏の指導のもと、本格的なマレーシア伝統料理を提供している。
イベントでは、ユネスコ無形文化遺産に登録されたナシレマ、ロティチャナイ、カヤトーストなどが振る舞われ、各州の郷土料理も多数披露された。
創業40周年を迎える同ホテルは、今回の取り組みを通じて「マレーシアの味」を世界に発信。
ビジット・マレーシア2026の戦略パートナーとして、観光客に向けた食文化体験を強化し、料理を通じた文化交流=「クッキング・ディプロマシー」を推進する。
「マレーシア・ヘリテージ・メニュー」は現在、ホテル内のロビーラウンジで提供されており、朝食からディナーまで多彩な料理が楽しめる。
今後は他レストランでの展開やテーマイベントも予定されており、さらなる注目を集めそうだ。